STORY 開発背景

クボタスピアーズ 開発背景

建設業の3k問題、os採用 WWS創業当時の2016年は、震災復興やホテル建設ラッシュなどが重なり、清掃・設備・建設業界では人手不足が続いていました。さらには、就業者数における若年齢層(20~30代)の減少が深刻な問題となっており、大きな社会問題となっていました。
そういった中で2017年グループ会社である水道工事業の創立10周年を記念して、採用戦略の一環として女性開発チームが新たな作業着の開発を担当したことがWWSブランドの始まりです。
建設業界は、平均年齢60歳以上の業界で非常に若手の採用に苦戦していました。そこには、作業着が『きつい・汚い・格好悪い・身だしなみが悪い』といった業界のマイナスイメージが影響していると考え、一般的に、若者の間ではスーツを着た職業がスマートで格好いいというイメージがあることから、 業界のイメージを変えるような「新しい作業着」を作り始めました。

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デートに行ける作業着 ただ、そうは言ったものの全員がアパレル未経験者。決め手にかけるデザインの連続は、プロジェクト自体の消滅危機を引き起こした当初、世界中の作業着の資料を取り寄せてみたり、知り合いのデザイナーに頼んでデザインをしてもらったりしていたのですが、一年かけても決め手にかけるものが出てきませんでした。つなぎやストリートファッションなど、男性目線で作っていたのですが、中途半端なデザインになってしまい、プロジェクト自体を取りやめようかという話さえありました。
開発が行き詰まるなか、ユニフォームの企画ミーティング時に「スーツみたいなスタイルで作業ってできないかな?」と、当時人事部にいた中村のたった一言から、話が急転。「仕事終わりにそのままデートに行けるような服装」という観点から「スーツ」というアイディアが誕生しました。
弊社は、若い男性社員(平均年齢30歳)が多く、私服は好青年を思わせる恰好をしているのに、会社に来る時はパーカーと作業着パンツといったスタイル。同時に、「作業着で出勤するのが恥ずかしい」、「今日はデートだから、作業着のままではなく全身着替えて帰る」という意見を若いメンバーから出ていたこともあり、WWSの誕生に繋がりました。

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水回りのメンテナンスでは、頻繁に顧客の自宅の中に上がって作業をすることが多く、その中で作業着を綺麗に着ていてテキパキした現場作業員であれば問題はないが、作業着を着崩したり、少し汚れた作業着で無精髭を生やしていたり、身だしなみや話し方が粗雑な現場作業員もおり、そういう作業員が宅内に入って来るのは怖いという女性の意見が業界内では頻繁にあることも、スーツ型作業着という発想のキッカケとなっています。

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機能性が伴わない。 サンプル制作が始まってからというもの、服を作ったことのない僕たちには試行錯誤の日々。現場からの意見を取り入れた撥水性や速乾性、収納ポケットの数などを重視すると、スマートに見えるという点が抜けて落ちる。一方で、かっこいいデザインをベースにすると、機能性が失われてしまって現場からは使い物にならないという意見が出てしまう。スーツ型作業着という新しいジャンルに対応する生地が市場に存在するわけでもなく、その繰り返しが2年続きました。

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生地開発、こだわりの機能性 満足できる生地が無いのであればいっそのこと自分たちで作ってしまおう!と、小さな生地メーカーとタッグを組み、速乾・撥水・ストレッチ・イージーケア・丸洗い可能といった機能を備えた高機能素材「ultimex/アルティメックス」を開発しました。構想から2年、私たちの求めていた機能性をスーツ型のデザインに落としこんだ“スーツに見える作業着”が完成しました。

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思い WWSは、「制服が変わると、意識が変わる。意識が変わると、行動が変わる。」というコンセプトを掲げています。
「もっと社員の意識を向上させたい」という悩みを抱えている建築業界などでは、日常的に着用する作業着がスーツスタイルになることで、自然と仕事への取り組み方も変わり、イメージアップにつながると考えています。従来の作業着にはいわゆる3K(キツい、危険、汚い)のイメージがまだまだ強いですが、機能性とデザイン性が両立されたWWSを採用することで、この固定概念を解消できると考えています。
導入企業の中にはWWSを着始めてから、新卒の応募が3倍に増えた会社もあります。WWSの導入で、応募の増加や有望な人材採用につながるようなムーブメントを作りたいと思っています。