ワークウェアスーツ

スーツに見える作業着ワークウェアスーツ

吉田亮人
Akihito Yoshida

   

写真家

1980年宮崎県生まれ。京都市在住。
滋賀大学教育学部障害児学科卒業後、タイにて日本語教師として現地の大学に1年間勤務。帰国後、小学校教員として6年間勤務し、退職。2010年よりフリーの写真家として活動開始。
http://www.akihito-yoshida.com/

- 主な経歴 -
2017 "Cortona on the move" ダミーブックアワード ノミネート
2017 KYOTO GRAPHIE メインプログラム展示「Falling Leaves」
2016 NATIONAL GEOGRAPHIC 写真賞2015 ピープル部門 最優秀賞2016 EMON PHOTO AWARD 2016 特別賞
2015 The Paris Photo - Aperture Foundation PhotoBook Award2015 First PhotoBook部門 最終選考ノミネート
2015 コニカミノルタ フォトプレミオ2014年度大賞
2015 京都グラフィー国際写真フェスティバルPLUS Best 4 Exhibition


- 写真家になったきっかけは?

写真家人生をスタートしたのは、割と遅くて30歳になるタイミングでした。
当時は、6年目だった小学校の教師の仕事も順調、大好きな妻と結婚し、子供もいて穏やかな日々を過ごしていました。
ここから話が急展開していくんですけど(笑)ある日、妻に「まだ教師続けるつもり?2人とも教師だと、この先の未来想像できてしまうよね。
なんか子供に切り開いてる!っていうような姿見せたいね」とふと言われたんです。
突然言われたのでかなりびっくりしましたが、妙に納得できる部分もあって、次の日には教師を辞める決意をしました。

- いきなりの転職ですが、写真に関して知識は?

大学時代の経験から写真家に職を変えたものの、写真の事を全然知らなかったので、ひたすら勉強の毎日でしたね。
勉強といっても、撮影の練習とかは全くせず、とにかくいろんな作家の作品を知る。
どんな写真家がどんな作品を生み出してきたか、その軌跡的なものを辿りインプットすることが大切なんだと思って、ひたすら図書館に通っていましたね(笑)

スーツに見える作業着

※東京で初めて展示会を行った新宿ゴールデン街の洗濯船。

- 写真家としてのテーマなどはありますか?

“働き”をテーマに撮っています。実は、写真家として活動し始めた頃、「何を撮ったらいいのか」、「自分が撮りたいものは何なのか」が本当に見つからなくて、悶々とした日々を過ごしていました。
その時、「そうだ。自転車でインドへ行こう」と何故か思いつき(笑)、2か月間自転車でインドを旅しました。
 その旅先で、本当にたまたまなんですけど、インド更紗で有名なサンガネールという町で、伝統的な染色布を作る職人さん達に出会いました。
撮影をしているさなか、「これだ。」と。自分の中の何かのリミットが外れたような瞬間があって、無我夢中で4時間ほど写真を撮っていました。
その時、自分は働く人達。一つのことに打ち込んでいる人たちに心が揺さぶられるんだと気づくことができました。

- 写真家としてこだわっているスタンスなどありますか?

被写体に対する興味を自分の中で完璧にし、相手に心を開いてもらうことから始めることです。
僕の場合は、ある人の生活に入り込んで、写真を撮らせてもらうことが多いので、自分が素直な心を持っていないと相手は素直になってくれない。
本当の姿っていうのをさらけ出してくれない。なので、僕にとっては自分の中の興味や好奇心を失わず、素直にその人達に向き合うことを何よりも大切にしています。

スーツに見える作業着

- お仕事上で困ったことはありますか?

意外かもしれないですけど、服装で迷うことが割とありましたね。
色んな場所に撮影しに行くんですけど、その場所場所で求められる服装って違うんですよね。
例えば、雑誌系だとTシャツ短パン。政府系の仕事だとカチッとしたフォーマルな格好とか。
後者だと、スーツを着込んで重たい機材を持って撮影しなければならなく、撮影自体にやりづらい面はかなりありました。

- ワークウェアスーツを愛用する理由は?

一言で、機能性ですね。先ほども言ったんですけど、服装に困っている写真家って割と多いんですよね。
フォーマルな格好が求められていても、しゃがんで撮ったり。膝を曲げたり、伸ばしたりで。
でも、ワークウェアスーツは、見た目はスーツだけど凄い伸縮性があって滅茶苦茶動きやすい。
夏でも汗だくになってもすぐ水洗いでき、3時間ほどで乾くので、連チャンで仕事の際でもさっぱり仕事に行ける点がかなりポイント高いですね。

スーツに見える作業着

- 今後の展望を教えてください。

とにかく作品を作り続けていたい。どんな作品でも作って発表していたい。と思っています。
パーソナルな小さな物語を紡ぐことによって、実はそっちの方が、人って共感したり、自分の経験と照らし合わせたりしやすいんじゃないかな。
小さな物語こそ、その面で大きなものに繋がっていくんじゃないかな。と思うので、小さな物語をこの先もずっと紡いでいきたいなと思っています。

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スーツに見える作業着
スーツに見える作業着

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