ワークウェアスーツ

SUGOLABO第3回目のゲストは、アーティストとして活躍する植田工さん。東京芸大を卒業し、脳科学者・茂木健一郎さんの弟子を務めたこともある植田さんが語るアーティストになるまでの道のりや、自身が追い続ける夢についてお話を伺いました。

スーツに見える作業着ワークウェアスーツ

植田工
UEDA TAKUMI

   

アーティスト

1978年7月東京都生まれ。
東京藝術大学美術学部絵画科油絵専攻を卒業し、東京藝術大学大学院美術研究科美術解剖学修士課程を修了。
㈱オリエンタルランドを退職後、脳科学者・茂木健一郎氏に師事し、アーティストとして活動する。
代表作には『シーシュポスの神話』三連作、アニメーション『胸に釘の刺さった男の子』、『マリア』シリーズ がある。
その他の活動として、渋谷アロープロジェクトに参加、アトレ目黒の壁画なども施す。
(植田工公式サイト: http://www.takumiueda.com/)

- 今のお仕事に就いたきっかけは?

アニメーターになりたいと思ったきっかけはジブリアニメのラピュタを見たからですね。
当時小学4年生だった僕は夢中になってしまって。自分自身があの世界観に入り込んでいくような不思議な感覚になり、見る側ではなくて自分がそれを作り上げる仕事に就きたいと強く思ったんです。
そのタイミングで友人に絵画教室に誘われて、絵の勉強を始めました。
絵画教室に通いたいと親に相談したときすごく反対されましたが、ここで諦めたらだめだと幼いながら思い、頼み込んでようやく納得してもらえたんです。
今思えば、あの頃から僕は“絵を描く仕事に就く”という強い意志があったのだと思いますね。

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- 植田さんのお仕事を一言で表すと?

アーティストだと思っています。
アニメーションも含めて、映像だったり、絵だったりと、自分のやっていることはすべてアートだと思っています。
お仕事によって、自分は絵描きです・画家です・アーティストです・美術家です・イラストレーターです、とその都度肩書を使い分けていますね。
それを1つにまとめると、“アーティスト”と表現になるのだと思います。

- 製作活動で、大変だと思うことはありますか?

自分の作りたい世界がまだ形になっていないことですね。
最終的に僕がどんな作品をアニメーションで作りたいのか、というところでもがいています。砂金採りみたいに、どぶの中に手を突っ込んで金を探し当てる感覚といえばいいのかな。
この場合の金は僕にとって“作品”となります。どぶをかき分けて必死に金を探そうともがいているときは大変さを感じますね。
でも毎度、金を探し出した時の達成感は言葉にできないです。
だんだん時間を経て洗練されていく作品を見て、自分の伸びしろを感じています(笑)

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- アニメーターになるために必要なスキルはありますか? 

続けていく意志です。 絵画教室に通っていた時は、色々な人に褒められてちやほやされて調子に乗ってたんですけど、大学に入ってからは周りに凄い人がたくさんいて圧倒されました。
僕全然すごくないじゃんって気づかされましたね(笑)。
周りにいる凄い人に追いつくために試行錯誤するのもいいと思います。
僕は20数年絵を描き続けていますが、未だに絵が向いてないんじゃないかって思うことがあります。
でも大器晩成という言葉があるように、コツコツやることで身に着けられるスキルは必ずどこかで自分の糧になります。
僕は、絵は描き続けていればうまくなっていくものだと思っています。だから続けていくっていう気持ちを持つ、ということが求められるスキルになるんじゃないかなと思いますね。
これはどの職業の方にも言えることだと思います。

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- WWSを着た感想はいかがでしょうか。

肩パットがないのがいいですね!僕凄いなで肩なので、パットが入ってるといかり肩に見えちゃって似合わないんですよ(笑)
今持ってるジャケットでパットが入っているものは全部取っているんです。
WWSはすごく肩回りが楽で作業も捗りそうです。絵の具がついて汚れても洗えるのも良いです。
あと、普段はスーツを着る機会があまりないのですが、ライブイベントを行ったり個展を開くこともあるので、人前に出る時に着たいですね。

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- 今後の展望を教えてください。

まずは僕の幼いころからの夢であるアニメーションを作ることですね。
あと、数年前に絵をやめなければいけなくなるかもという出来事があり、「これが最後の一枚になるかもしれない…」というタイミングがありました。
当時の僕はアニメーションを作る技量がまだないと思っていたので、思うまま筆を走らせ、気が付くと母子像を描いていたんです。
そこで僕が死ぬ前に描きたいモチーフはこれだ、と感じました。
いつか、アニメーションと母子像を融合した作品が作れたなら、それが僕の集大成になるのだと思います。
最後に、アーティストは自分と向き合う仕事だといます。子供の時にアニメを見ていた時の、あの世界に浸る多幸感を自分の作品を通してみんなに伝えられたらなぁと思います。

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